ウエディングドレスをオリジナルデザインでオーダー(ドレスのデザイン編)


前回、ウェディングドレスのオリジナル生地をデザインした記事を書きました。
こちらはドレス自体のデザインの記録です。

まず、私はパターンの専門的な知識はないので、ドレスの仕様という形で希望するデザインを生地屋さんを通してお伝えして、採寸→パターン作成→縫製の流れで進めることになりました。

まず、何種類かの型(シルエット)のドレスを試着して似合うドレスのデザインを決めることにしました。それが2016年3月でした。

当時、私は身長160cmの標準体型で骨格診断ではウエーブに近い体型でした。当初の希望ではマーメイドドレスが素敵だなあと思っていましたが、着てみないことにはどんな型が似合うかわからないので、いくつかのシルエットのドレスを試着しました。

Aラインのドレス、肩だし
Aラインのドレス、デコルテに生地付きのもの

マーメイドドレス
マーメイドドレス後ろ、もう少し身長とメリハリがないと厳しいかも…

少しゆったりめのエンパイヤラインドレス

プリンセスラインドレスのデコルテ部分にレース生地付き
プリンセスラインドレス後ろ、デコルテ部分にレース生地付き
プリンセスラインの肩だしで、ウエストにビーズのベルトがあるもの
プリンセスラインの肩だしで、ウエストにリボンとチュールの装飾があるもの

4種類のシルエットのドレスを試着してみて、プリンセスラインのドレスが一番体型に合っているかなと感じました。プリンセスラインは「日本人の体型に最も似合うデザイン」と言われていて、一番人気があるラインのようです。

オリジナルデザインの生地を使うにあたってもプリントが引き立ち、生地をたくさん使えるシルエットだと思いました。

あと、肩は出した方がすっきり見えるのと、挙式が7月ということもあり暑さ対策も必要でした。レースでも生地がついていると結構暑いです。

そのほか、ウエスト部分や、スカート部分のチュールレースはどうするかなど細かい部分を詰めてデザイン仕様を考えていきました。

ウエディングドレスのシルエットについてこちら、参考になります。
https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding/dress/how-to-select/11/#anc01

そしてこのようにデザイン仕様書を作成しました。

仕様書をもとに打ち合わせをし、採寸していただいたサイズで縫製を依頼することができました。この時点で3月末でしたが、並行して作っていた生地がまだ完成していなかったので、完成したドレスを試着できるのはもう少し先になります。

次回はドレスの完成編です。ドレスとお揃いの手作りアイテムについても書きたいと思います。


ウエディングドレスをオリジナルデザインでオーダー(ドレスのデザイン編)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ウエディングドレスをオリジナルデザインでオーダー(生地編) | MinoriFujita

  2. ピンバック: ウエディングドレスをオリジナルデザインでオーダー(完成編) | MinoriFujita

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